4月30日、その日は大崎にいた…(実家)
早朝から濃霧がたちこめ、あたりは真っ白でした。
これは!!!
いかねばならぬ。いい雲海がハントできそうだ。
甥っ子たちと、坊谷山(大崎の山)へ行くことになっていたのですが、
坊谷山だと、低いので、霧の中(海中)になってしまう。
坊谷山へ行く前に、いそいで六万騎を攻めることにした。。。
六万騎山は麓という地区にある。弥三郎ばさで有名なこの神社は高校の時もよくいったなぁ。
懐かしい。
霧が立ち込めてて、神社の雰囲気がとても神秘的です。
動物の遊具も、神秘的…(‘ω’)
早速、イカリソウが迎えてくれます。
なんか、いかつい… 一個一個みると、ドローンみたいだな。
霧の中の樹々。
とても、ココロが洗われる。
この人何してるの?
蜘蛛の巣を払っています。朝の登山道一番手の人はこれをし続けます(‘ω’)
阿波踊りをしているのかと思いました。夫です。
神が降りてきそう
タムシバ登場。
もうとにかく、急ぐ。
ハア、ハァ、息が切れる。
早くしないと、雲海が消えてしまう。
あ、水滴が綺麗。
見えてきた!
よし!立派な、雲海だ!
しかし、六万騎山は、茂みが多い。開ける場所はないのか!
※でも、葉や枝が影絵みたいで、これはこれで雰囲気がいい。
いそげ!いそげ!
六万騎山はカタクリは、ほとんど終了。
こうやって登山道沿いには多くのイカリソウが目を楽しませてくれます。
「カタクリの後は私たちの番よ!」
花はちゃんと順番を守っているんです。繁殖の為に考えても合理的なんでしょうね。人間の眼も楽しませてくれる。
この大きいツツジが出ると、そろそろ登頂です。
見事なツツジですよね。ここを登る人はみんな知っていると思う。
山頂ではないけど一回開けた場所に到着。
ここの葉は全部カタクリです。終わっていますね。
坂戸山!…坂戸山?
みえねー!イマイチ、みえねー!!
もう少し進んでみよう。
うーん、いけども、いけども。木々が…
見えない…
山頂は見えているけど、雲海も見えているけど、、、
イマイチ見えない。
あ、アブラチャンだ
アブラちゃんって、通称じゃないよ。本名だよ。アブラさんでも、アブラくんでもないよ。
アブラは「油」。チャンは「歴青(れきせい)」のことらしいよ。
歴青は「タール」とかの意味らしいんだけど…詳しくないので割愛!!
要するに、油を多く含んだ木というところから由来しているようだ。
開けたーーーー!
雲海と、坂戸山。ばっちりおさめました(^^)/
わたし、実は山に登ってのちゃんとした雲海ってたぶん初めてみました(^^)/
こんなに感動するとは思いませんでした。
今度は絶対坂戸山からの雲海を観たいですね。
少し左側へ視点をずらすと・・・ 金城山・巻機山。
雲海は切れ気味で、城内地区の町が少し見えていますね。
浦佐・大崎方面
こちら側方面の方が、霧が濃いですね。
これから登る予定の大崎の「坊谷山」も頂上は見えてますね。
雲海に浮かぶ島のようになっています。「坊谷島」
ため息が出ちゃいます。
まだ、誰もいません。ここが頂上ですね。
標高321mだそうで、坂戸山が634mなので半分くらいか…
もう一度。坂戸山方面。
坂戸山の向こう側、六日町は完全に霧が切れていますね。
今日の雲海は、六万騎で正解だったでしょう(^^)/
もう一度、振り返って、「金城山(きんじょうさん)・巻機山(まきはたやま)」
雄々しい。城内麓あたりからの裏巻機山は何気にド迫力で、好きなのだ。
さぁ、降ります。 あ、鐘にサクラ。
登りは「地蔵尊コース」だったので、帰りは「庚申塔コース」で。
コースの詳細はこちら▼
六日町観光協会カタクリマップ
http://www.muikamachi.jp/_userdata/map/katakuri/2017/katakurimap1.pdf
こちらのコースも、イカリソウ。最盛期。
マムシにきをつけましよ
素晴らしい雲海でした!!
さぁて、次は大崎の坊谷山です!
よりマニアックではありますが、次のブログにしたためようと思います。
今回のハンターは、AKANE-DESIGN でした!