2017.9.9 sat. 坂戸山汗かいて登っての雲海が最高。BY AKANE-DESIGN – Mt.Sakado UNKAI(坂戸山 雲海)

天気予報が土日晴天。

これは、行かねばならぬ。

前日の夜、月あかりに浮かぶ坂戸山の輪郭を見ながらそう思った(^^)

 

翌朝、4時半まだ暗いうちから出かける。

六日町大橋からの坂戸山。

写真は明るいけど、実際はもっと真っ暗。

暗いうちからの坂戸山登山は初!

暗いうちから登るのは大変だよ。

ライト必須だよ(^^)

わたくし、坂戸山は3カ月ぶりのアタック。

体力に不安が…

 

でも、暗いうちに登るとこんな美しい風景に出合える。

月が美しい。

まだ眠っているだろう街のネオンが綺麗。

塩沢・石打方面。蒼い景色。

ため息がでる。

暗いから、撮影もなかなかうまくいかない。

でも、もたもたしているとご来光に間に合わない・・・((+_+))

六日町市街地に水平にかかる、霧。

画面左はじが、市民会館です。

 

なぜ、坂戸山に登るのか。

facebookなどのSNSでも地元の中年男女に人気。

最近は、雲海人気もだいぶ浸透してきた(かのような錯覚に(笑))と思われます。

 

小さなお花。

朝露に濡れて、キレイ。

 

 

秋の気配がちらほら。

 

シャトー塩沢スキー場あたりの麓。

流れるような霧が美しい。

 

私も、なぜ登るのかなぁ。

いつも苦しい薬師尾根ルートの大きな段差をひとつひとつ登りながら、

考えます。

 

ひとつは、やっぱり「このサイトを運営しているから」だと思う。

でも、はっきりいって面倒くさい時が多い。(笑)

ブログに1時間以上もかかるときがある。写真の選定、加工、リサイズ、文章、アップロード。

今のところ、「このサイトをやっていて本当に良かったなぁ」と思ったことは、まだない(゚∀゚)

 

でも、続けていればきっと、何かいいこと、「やっぱりやってて良かったな」って思う時がいつか来ると信じて…

登頂です! 午前5時58分。

汗をだくだくかいて、この景色があるからやってられるのかな。

登りたくなるのかな。

この爽快感。開放的な360度のパノラマ。

御来光にはちょっと間に合いませんでしたが、この景色!!▼

よき雲海と、この季節とっても素晴らしいのが、

「収穫前の稲と雲海」のコラボレーション。

霧の下に、垣間見れる黄色みがかった田んぼがなんとも美しい。

「あぁ。秋だね」

塩沢側です。 魚野川の蛇行が相変わらずの、蛇行である。

着いたら、三脚を出して(1キロくらいある、重かった…)、雲海の撮影。

そして、市販の普通のドリップコーヒーを熱々の湯でおとして、

「雲海に乾杯、3カ月ぶりの登頂に乾杯!」である。

美味しい…!

インスタ映え。(言ってて恥ずかしい)

さっこん、人は、(笑)

フォトジェニックな写真を撮りたいから行動する。

人が好きそうなシーンや、反応の良さそうな写真を撮る事!に気持ちを寄せて、行動する。

 

すごく気持ちはわかる。そういうところ、私もある。

でも、ちょっと、滑稽。

 

 

望遠レンズで浦佐周辺を撮影。

山の上にきらりと光る建物が。

浦佐スキー場の今は使われていない建物でしょう。

雲海に覆われて、兵庫県竹田城みたいになってる。

手前から「六万騎」、大崎の「坊谷山」、小出の「城山・大力山?」、その奥は「下権現堂」になるのかな。この盆地に各所出っ張る「魚沼低連山」が好きである。

 

そして、ここも外せない。「通称・松田ポジション」

八海山と、坂戸山登山をこよなく愛する、松田氏をリスペクトしつつ、同ポジションで撮ってみる。

もちろん、松田さんの方が綺麗に撮るが、

撮ってみた写真はやっぱり、実に松田さんぽい。

最近、夫もこの「松田ポジション」を気に入っている…(^^)

 

さぁ、帰ります!

この山開きの時のしめ縄はいつまでこうしてあるのだろう…

 

明るくなってきたら、もう盆地が、もう…!

収穫前・稲のパッチワーク。

 

藤の種、めっちゃでかい。

空豆と間違えて、食べてしまいそう。

 

苔♥

 

下りは楽だけど、なんだか暇で、駆けてしまう。

夫が

「動きにムラがあるから、疲れるんだ、一定のスピードで進みなさい」

とたしなめる。

「えっさ、ほいさ、えっさ、ほいさ」

「えっさ、えっさ、越後と佐渡、越佐、越佐、越後と佐渡、えちごとさど!」

と意味不明な掛け声とともに降りる。

人とすれ違うと、恥ずかしいので、黙る。

 

さぁ、越後と佐渡の掛け声で、下山完了です。

日差しがとても強くて、光が斜めから入ってくる。

早朝の良さは、これです。

 

「光と影」

嬉しくなってシャッターきりまくり。

鳥坂神社の広場の木漏れ日の光と、影… 萌える

 

お疲れ様でした。

 

今回のハンターは

でした!

 

 

2 thoughts on “2017.9.9 sat. 坂戸山汗かいて登っての雲海が最高。BY AKANE-DESIGN”

  1. いい写真がいっぱい。
    勉強になります。
    下りの掛け声は、登る人とすれ違う時にこそ発するべきだと思います。登る人は必ず笑顔になって元気が出ますから。

    1. コメントありがとうございます!
      しかも建さんから「いい写真」と言われるとは光栄ですてー!
      掛け声は「えっさ!ほいさ!」で、
      人とすれ違う時は、「(何事もなかったかのように)…おはようございま~す」です(*^▽^*)

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